苺

去年の夏にコスコで買った苺が本当に美味しくて、ついついコスコでシーズンでもないのに苺を買ってしまいました。やはりまだ早かったのか、あまり甘くなかった（カナダの苺は見た目は美味しそうなのに甘くないのが多い）。その上、食べる人はこの家で私一人。。。結局食べ切れなくて冷蔵庫の奥に眠ってしまいました。（余談ですが、苺を洗って水気を切って、ペーパータオルのしいたステンレス（ホーローでも同じかと）のタッパーに入れるとかなり長持ちするよ。これ自己流ですが、本当。）
さて、Ｓｔｅｐｈａｎのパンケーキの上にのせる苺はスーパーで売っている冷凍苺シロップ漬けです。でもこれは解凍したらすぐ食べなくてはいけません。でも、我が家でこれを食べるのはＳｔｅｐｈａｎと私だけ。いつも量が多くて捨てる羽目になります。「もっと少ない量で売ってくれればいいのに」とか、「勿体無いなぁ～」とか思っていたので、冷蔵庫の奥に２週間も置き去りにされたコスコの苺でシロップ漬けを作ることにしました。あ～、前置き長かった。
さて、シロップ漬けなんてどうやって作るんだろう。。。きっとジャムになる手前で止めればいいんだ、と勝手に想像して、とりあえずジャムの作り方をネットで検索。そして砂糖の量に眩暈を覚えながら、くつくつと苺を煮ました。
冗談抜きで、最近の我が家ではバターと砂糖の消費量が半端ではありません。そしてなぜ最近お菓子ネタが多いか気づきました。それは家に引きこもっているから～。先週はＳｔｅｐｈａｎの春休み、ここ２週間のお天気は雨ばかり、そして先週Ｓｔｅｐｈａｎは２回目のクループをやったので（また夜中に救急行きました～。それも旦那が外出中だったので一人でっ！）、家で過ごす時間がとっても多かったのです。
でもまた４月から活動開始です。いい加減、家から出ないと私の体重がぁぁぁ～。えっと、４月からバーナビーの日本語学校の２歳児クラスに一緒に行くことになりました（はい、２歳児は親子クラスなんです）。今年はＳｔｅｐｈａｎをこちらのプリスクールに行かせないので、９月から日本語学校を２つ掛け持ちしようかと考えています。その下見も兼ねての参加です。さて、どうなることやら。。。Ｓｔｅｐｈａｎ一人参加だとね、心配ないんですよ。結構普通に子供だけだと協調性あるみたいなんです。でも私と一緒だとね、全く自分勝手なことばかりするんです。マザーグースでもね、みんな座って輪になってお遊戯してるのに、Ｓｔｅｐｈａｎ一人でぐるぐるその周りを走り回ってますから。。。親子クラスに関してかなりナーバスなのは母のほうなのよ。

（写真１＆２）ちょっと煮過ぎたかもしれませんが、初めてにしてはこんなもんでしょう（ちょっと砂糖が多過ぎたのか、ジャムみたいです。って、ジャムレシピ使ったもんなぁ。）。まぁ、一応ちょっぴり一回分です。ちゃんと瓶も真空にしたつもりなんだけどね。自分に信用できないので、すぐ冷蔵庫に入れて食べることにします。食品扱ってた元品質管理者だから、バクテリア関係には敏感で、缶詰のボチュリヌス菌とか考えるとまじで怖いんです。家で缶詰は絶対作りません。でも、食品の冷凍と加熱は信用してるよ。だいたいそれで大概の菌は死ぬからね。

（写真３＆４）煮ている時に灰汁を一生懸命取るんだけど、取った灰汁にミルクを混ぜて苺ミルクの完成です。Ｓｔｅｐｈａｎはやっぱりミルクが苦手のようで、５分の１ぐらいは美味しいと飲んでたんですけど、それでご馳走様になりました。残りは旦那が飲みました（私もミルクは苦手なもんで。。。）。