感無量？

え～っと、今日は終業式でした。５月にヒ～ヒ～と言って幼稚園バックを縫っていたのが昨日のようですが、無事に満三歳児クラス（通称さくらんぼさん）を終了しました。先生は朝からもう涙ボロボロでしたっ。前の晩に私の弟が「８時頃先生を見かけたで～」って言っててね、「先生遅くまで仕事してるなぁ」って家族で話しておりました。そしたら、今日先生が「床がピカピカでしょ～、本当は次にこの教室を受け持つ先生がワックスをかけるんですけど、最後なのでがんばってワックスがけしたんです」ですって。あぁ、いじらしい。。。本当に子供達と接していることを心から楽しんでいるというのが純粋にひしひしと伝わってくる優しい先生でした。ステファンは先生のことがもう最初から大大大好きでしたしね。楽しい幼稚園生活を送れて母も嬉しい限りでした。年少さん以上になるとお迎えは子供が待つ園庭で引渡しになるので、こうやって毎日２回顔を合わせてお話をする先生もいないのかもしれないなと思うと、母も感慨深くなりましたよ。


前の夜にステファンは先生にお手紙を書きました。それをステファンが渡した途端に、先生はボロボロ～っと泣いておりましたよ。「朝からこんなに泣いていてどうするんですか～！」って言ったら、「昨日一杯泣いたので、今日は泣かないようにしようと思ったんですけど」ですって。私も涙もろいですが、先生もいい勝負でしたわ。で、おまけですが、ステファンが幼稚園の自由画帳にひたすら描いていた顔の一つを消しゴム判子にして先生にさしあげました。ま、毎度の押し付けギフトですが、なにか？ちょっと癒し系な判子でしょっ。