東京へ

母にステファンを託し、一泊二日で東京へ行ってきました。目的は、私が見届けないと死ぬに死ねない結婚式の一つ、Ｍの結婚式へ出席すること。私が日本にいて、スケジュール的にも上手くいき、無事出席することができました。本当に本当に素敵な結婚式で、友人達と一緒に一杯楽しませていただきました。一緒に行ったＮに全ての段取りから道案内（なんせ東京は１０年ぶりか？）、および２次会スピーチ（二人でスピーチだったんだけど、新幹線の中から考え初め、全て内容はＮが考えたくせに、披露宴が終わった時点でも完成していないことに一人で焦りを感じて、のほほんと「なんとかなるんじゃ～ん」と構えるＮに、私が「全部清書して声に出して練習しないと駄目だぁ～～」と一人頭を抱えてキーキーとおののいておりました）などおんぶに抱っこでお世話になりました。ありがとう。


さてその間ステファン君はどうしていたかと言うと。。。前日の夜に「マミーは結婚式で明日お出かけするから」と言った途端、「僕も一緒に行きたい～」の号泣。。。そして号泣したままその夜は寝てしまいました。翌朝は私が６時半に家を出たので、ステファンはまだ寝ておりました。。。ここからは母の話ですが、朝起きたステファンは、パジャマのまま私を家中探し回り、一人で階段を下りて勝手口の傍で泣いて動かなかったそうです（苦笑）小一時間ほど泣いた後、寒くなってきたのか（母が上着を着せようとしても振り払っておりました）、すごすご家の中に入ってきて、どうやら諦めた様子。それからは、時折「マミー帰ってこないねぇ」と言ってそのたびに母は「寝て朝になったら帰ってくる」とか「幼稚園から帰ってきたら帰ってくるよ」などと言って、上手くあしらってくれたようです。昼間は母と父が公園へ連れて行ってくれたりと一杯遊んでくれておりました。夜は母が一緒に寝てくれて、ステファンは「ばぁちゃん、一緒に寝てくれてありがとう」と言っていたそうです。私が帰ってきたら、絶対泣いて怒ると思っていたら、意外とあっさり「おかえり～」と上機嫌で、私の着替えを箪笥から出してきてくれて「これとこれと着ても良いよ（もちろんとりあえずそのコンビネーションの服を着ましたよ）」と言ったり、「ばぁちゃんが一緒に寝てくれたの～」と言って、私がいない間の報告を良く分からない日本語で一生懸命教えてくれました。母も、「最初はどうなることかと思ったわよ～！」言いつつも、なんとか機嫌良くやってくれていたみたいです。ありがとう～！