ストレスフルなパン作り

今日は土曜日です。朝から雨で、ステファンは風邪気味。今日は家で一日過ごすということで、付録のパンミックスではなく、普通にパンを作ってみることにしました。計量のところから「やりたい！やりたい！」と大騒ぎ。ちょっとやらせてみると、粉はボールにあふれんばかりに入れすぎてキッチンは粉だらけ、砂糖はこぼす、すべてのことに手を出して、私のストレス度はウナギ昇り。ばぁちゃんと一緒になんとか成形までこぎつけるものの、ステファンは思ったように出来なくて、とうとう「（パン生地を）ゴミ箱に捨てる！」と逆切れ＆大泣き。挙句の果てに、「小さいパン（今日はロールパンとアンパンマン）は嫌だ、大きいパンが作りたい」とごねだした。仕方がないので、続けて大きなパンを作ろうとするものの、もう冷蔵庫に卵が無いので、初ハードパンのドイツパンを作ることに。ショートニングも無いので、マーガリンで代用。またしてもステファンが計量に手を出し、またもや私は切れ続けます。その上ステファンは強力粉の中に、ロールパンの上に塗るはずのとき卵を投入！！（ハードパンのレシピに卵は無い）あ～あ～、もう計量も材料もぐちゃぐちゃやぁ。。。それでも気を取り直して、やっと材料を捏ね機（母はＨＢではなく、自動捏ね機及び一次発酵機を持っています）に材料を投入して水を入れようとしたら、またステファンが「みして～みして～」とすりよってきて、私は手に持っていた水をこぼした。。。もう水も半分入れて計量しなおせないので、水が減ったままの分量で続行します（混ざった溶き卵分があるからいっか）。もう今日は「ちょっと聞いてよ！愚痴ブログ」です。とにかくもうステファンに見つからないようにコソコソと続きを作り続け（大きなパンが作りたいと言い出したのは彼なのに）、無事焼き終わりました。出来てみれば、見た目は不細工なのに、美味しい～。気に入った固焼きパンが手に入りにくいカナダで作るにはこれで上等です（そして私は焼きすぎのパンが大好き。パンは白いところよりもパンの堅い皮や耳が好き。もちろんパンの端っこは一番最初に食べる！フランスパンは両端を切り落として最初に食べる）。適当でも無事食べれるものが出来た。っていうか、真面目に作ったロールパンよりも美味しかった。なぜ？とにかく今日はもう朝も昼も夕方も夜もパンを食べ続けた一日でした。