栗拾い、芋堀り、初スイミング

秋は遠足行事が一杯です。一つ目は栗拾い。前日から明日は遠足だよ、栗拾いだよと言っていたので、先生曰くステファンは朝からすごいテンションだったそうです（笑）。まず教室で栗拾いの練習をして（想像しただけで可愛い）、ステファンはバスの一番前に座りみんなの方を振り向いて「しゅっぱつ、しんこう〜！」と叫んでいたそうです。栗拾いも袋には入りきらないのを、さらにギューギューとつめようとしたそうです。ステファンは帰ってくると速攻鞄から栗の袋を出して見せてくれました。楽しい思いでができて良かったね。

２つ目は、初スイミング。年少さんより上のクラスは月に2回ほどスイミングのクラスがあるのですが、さくらんぼさん（満三歳児クラス）は今までありませんでした。今月から初めてバスに乗って遠足気分で、箕面スパーガーデンにある温水プールへスイミングです。山に上にあるこのホテル、長い階段があるので、できればリュックを背負ってきてくださいということで、本当に遠足気分なクラスです。ステファンは「プール楽しかった～」と喜んでいました。帰ったらさすがに疲れたのか、普段お昼寝をしない彼が、バタンキュ～で寝てしまいました。

最後は芋堀り。私は今日出かける予定があって車で出かけたのですが、たまたまコンビニで車を停めて降りると、見慣れたスモッグと体操服を着た子供達の集団が。。。残念ながらステファンのクラスではなかったのですが、やってるやってる、きっとみんな芋堀りの帰りだぁ。ちょっと嬉しい偶然でした。「ステファンは「芋堀りしたぁ～」と喜んで帰ってきました。

バイバイ、また遊ぼうね

旦那は帰って行きました。ステファンに予防線を張って、昨日のうちから「ダディーは明日カナダに帰るからちゃんとバイバイできるね」と言っていた時は、ステファンも「ダディーまたね。また一緒にあそぼーねー」と意外とあっさりした様子。とはいえ、さすがに今朝旦那が荷造りをしていると泣きながら「ダディー行かない、バイバイしない」とごねていました。ま、それも５分ほどで落ち着きましたが。旦那の最後の心残りということで、お昼ご飯にラーメンを食べに行きました。そしてアイスクリームを食べて、ドーナツを買って（ラーメン、アイスクリーム、ドーナツが大好物なステファンは「おいしいね〜」と極楽です）、それから旦那を空港へ送っていきました。ステファンは旦那が空港へ向かった後、「（空港の方を指して）みんなであっちへ行くー！」と泣いていましたが、３分ほどで立ち直りました。予想していましたが、あいかわらず切り替わりの早い奴です。

（写真）嬉しそうにラーメンをすする親子です。

最後の休日、そして私は。。。

旦那は明日帰ります。今日は最後の休日だったのですが、私はまた昨日から自宅安静になってしまい家で寝たきり人生です。ということで、今日はじぃちゃん、ばぁちゃん、旦那、ステファ ンが出かけて行きました。行先はいつもの万博公園です。今見ごろなコスモス畑で走り回り、日本庭園で手を叩いて鯉を呼び寄せたり、いつものように汗だくで目一杯走り回って遊びました。旦那は日本庭園をいたく気に入っておりました。楽しい思い出ができて良かったね。

贅沢な花火

えっとステファン花火初体験です。彼は花火というものは何なのかと絵本やお話では理解しています。花火は？と言うと「ヒュルヒュルヒュル～ドォーン！」と答えます。でも本物は 見たことがありません。カナダの花火は夜が遅いし、この夏の日本の花火もなかなかの人出で出かける気にはなれませんでした。すると西宮のヨットハーバーで 少し花火をやるというので、ステファンにぜひ見せようと夕方から出かけていきました。外は寒いけど、ぎりぎりまでヨットの中でテレビを見て、花火が上がる と船の上に出て眺めました。ステファンは初めての花火に大興奮。「大きい～！きれい～！」と何度も叫んでいました。思い切って連れてきて良かったよ。

秋祭り

少しだけなら外出できるようになり、ステファンの大好きな祭りがあるというので、近所の神社の秋祭りへ行ってきました。そうしたら、なんとステファンは太 鼓の音を怖がって嫌がります（写真１）。獅子舞の写真でさえも見ると怖い～と未だに言います。ということで、せっかくのお祭りでしたが、記念写真とはいき ませんでした（苦笑）。お昼御飯に屋台で広島焼きとイカ焼きと焼きそばを食べたのですが、その後ステファンはクレープの屋台を見て、食べたいと言います。 ばぁちゃんが連れていくとステファンはバナナとクリームを入れて、チョコレートは無しとカスタムメイドなクレープを注文していました。

サプライズ

金曜日、私はいつものように寝ながらテレビを観ていたら、なんと旦那が部屋に入ってきました。外人が大好きなサプライズです。もちろん知らなかったのは私 だけ。第一声は「あんたはクレイジーだよっ！」でした。母は知っていたらしく、名演技で全く気がつきませんでした。その日は病院の帰りに晩ご飯の食料を買 いに一緒にスーパーへ寄ったのですが、いつもの夕食のメニューで特に豪華でもなく、それに完全に騙されました。母曰く「豪華にしてバレたら困るやろ」で すって。母が電話で旦那と会話をしていたのですが、父は本当にちゃんと母が旦那とコミュニケーションがとれているのか分からなかったので、来るまでは半信 半疑だったそうです。ただステファンがその日の朝「ピー、帰ってくる」といきなり言いました。旦那がカナダに戻ってから彼の名前は一度も出なかったので、 なんで今頃そんなことを言うんやろ〜？と不思議に思っていましたが、旦那曰く、ステファンには広東語で前日に電話で「明日行くから」と言ったそうです。 む、む、む。なんとステファンは広東語をちゃんと理解してる様子です。私はそっちの方がびっくり！旦那は１０日間だけ日本に滞在します。ステファンは旦那 の後をくっついて回るので私はのんびり一人を満喫しています。

（写真）旦那がステファンを近所の公園へ連れて行ってくれました。私がこの公園へ遊びに行ったのは幼稚園の頃かなぁ。今でも健在みたいだけど、遊具はちょっと変わってるかも。

三連休 その２

連休の二日目はじぃちゃんはゴルフのため、ばぁちゃんと弟がステファンを東条湖おもちゃ王国へ連れて行ってくれました。もちろん、お目当てはアンパンマン ショーを観るためです。そしてステファンが夏の夜店で味を占めた大好きなお祭りが偶然にも同じ日にやっていました。ちょっとはっぴを着せてもらって、小さ な御神輿も引きましたよ。日本の文化体験もばっちりです。しか〜し、帰りは帰りたくないと大泣きの大暴れ（ま、予想してたけど）。へとへとに疲れて帰って きたばぁちゃんと弟でした。ご苦労様でした。

三連休 その１

私が退院した週は、運動会の振替休日、幼稚園の入園説明会、そして台風で休園と、幼稚園へ行った日はたったの二日。もちろんずーっと私のそばで暴れている か、ビデオを観て一日を過ごしていました。さすがにこの三連休はステファンをどこかへ連れ出して〜という私の要望にこたえて、じぃちゃん＆ばぁちゃんが西 宮のヨットハーバーへ連れて行ってくれました。ステファンは「ヨットに乗る〜」と、喜んで出かけて行きました。私は久々にゆっくりできました。

運動会 2009

せっかく親子ダンスの練習もして、とっても楽しみにしていた運動会。の３日前に入院となり、私はステファンの初めての運動会に参加することができませんでした。でも、じぃちゃん、ばぁちゃん、弟の３人が朝から運動会に一緒に参加してくれて、ステファンは賑やかで楽しかったと思います。ステファンが出た種目は親子ダンスとかけっこ。かけっこは二位でした（写真２でゴールする前からちゃっかり両手を挙げて走っているのはステファンです）。じぃちゃんは綱引きに参加してくれました。弟は写真を一杯撮ってくれました。ばぁちゃんは私の代わりに親子ダンスに出てくれました。なんとどんなダンスかも全く知らないままのぶっつけ本番でしたが、ばぁちゃんは私より上手に踊れてた！ステファンは最後にメダルと参加賞のタオルとボールとお菓子をもらってご機嫌でした。みなさま本当にご苦労様でした。

初めて離ればなれになりました

ステファンはカナダで産まれたので、当然産まれた瞬間から母子同室でした。それから今まで一日たりとも離ればなれになったことはありませんでした。実家にいても、いつも「マミー、マミー」とマミーじゃないと駄目な子で、心配したのですが、ところがどっこい意外にも私が病院にいると納得した途端、あっという間にじぃちゃんとばぁちゃんのお世話に簡単に切り替わりました。今まで「マミー！！」と叫び続けていたのは一体何だったの？と言うぐらいの適応力を見せていました。とはいえ、最初の日に面会に来て帰る時は、「マミーも一緒に帰る」と泣き、エレベーターまで渋々行って、面会時間終了だったので、騙したようにエレベーターに乗せて帰ったので、ステファンはもちろん泣き叫び大暴れ（当然エレベーターが去った後も彼の泣き声は聞こえてきました）。母は病院の玄関の外で泣いて暴れるステファンを道端の隅で１時間なだめるものの、車に乗せて帰ることはできずに、結局弟を呼び出して病院まで来てもらってやっと３人で帰ったそうです。家に着いたのは夜の１０時半頃。本当にご苦労様でした。

二日目からは、ステファンは「マミー、病院」と納得するようになり、帰るときも意外とすんなり帰っていきました。三日目になると、病院へ向かう前からばぁちゃんの元へやってきて、「おうちかえる、ゆびきりげんまん」と言っていたそうです。帰りもいつも「また一緒にあそぼうねー」とか「バイバァーイ！」と元気にあっという間に帰って行きました。

無事退院して、一日だけ実家で過ごすことができることになり、その夜はステファンに「明日マミーは病院でお泊まりしないといけないけど、ステファンはばぁちゃんとお家に帰らないといけないよ」と予防線を張るように説得すると、ステファンはまた顔をくしゃくしゃにしてわぁ〜んと泣きました。私も一緒に泣いたのですが、結局入院はしなくて良いことになり、あの涙は無駄になりました。ごめんよ、ステファン。ま、初めて離ればなれになってくよくよしていたのは子離れのできない母親で、ステファンは意外とけろっと大丈夫だったのでした。ちょっぴり寂しいけれど、家でめそめそ泣いているよりは心配をすることもなく、死ぬほど退屈な入院生活を無事終了したのでした。

ご無沙汰しています

ご無沙汰しています。ご存知の通り、３週間前にいきなり一ヶ月の入院宣告を受けてお先真っ暗の日々でした。が、病院があまりに遠く、一週間で転院を認められ次の病院へ行くと、自宅安静で大丈夫でしょうとのことで、無事に実家へ戻ってはや２週間が経とうとしています。ステファンがいるとやはり日々忙しく、入院中は一日が一年のように長かったのが、実家にいると一日があっという間に過ぎていきます。始めこそ比較的おとなしかったステファンも、いまじゃ容赦なく暴れまくっていますから。ということで、遅れた分を取り戻すべく一気にブログを更新して行きたいと思います。