Life is good (2006-2010) Archive



かれこれブログを初めて4年が経ち、なんと容量が満タンになったため、ブログをお引っ越しさせました。昔の懐かしいブログポストはこちらからどうぞ --> Life is good (2006-2010) Archive (http://feddy711.blogspot.com)


Thursday, May 29, 2008

恐るべし日本語環境

Stephanは言葉を話すのが遅いほうだと思います。カナダでは、Stephanに私が日本語、旦那と義両親が広東語、義妹とその他大勢が英語で話しかけています。私は旦那を含めその他大勢とは英語を話しているので、普段Stephanが日本語を耳にするのは私が話しかける時と日本のテレビを観ている時だけです。それでもStephanの理解能力は一番日本語(話すのも日本語のみ)、二番広東語(話せないけど、理解している)、三番英語(話せるのは私が口にするFeddyのコマンドのみ、理解はどれぐらいしているのかは不明)という順番です。どちらにしても、あまりたいしたレベルではありません。それが、Stephanが日本に来て3週間で新しく覚えた単語は14個。なんと1.5日に1個の割合で新しい単語を習得しています。恐るべし、日本語環境。周りの人が皆同じ言葉を話し、テレビでも町でも聞こえてくるのは日本語ばかり。旦那には悪いけど、ここで一気に日本語の能力アップです。それから、ここ2日間Stephanはうん〇をすると私に「プープー」と教えてくれます。それで「じゃぁ、オムツを替えよう」と言うと、家中逃げ回るのですが。。。それでも普段うん〇をつけたまま1時間でも2時間でも平気で遊び続ける彼にしてみれば、これもびっくり進歩です。

(写真)水道の蛇口に要注意。お風呂に入っている時も水をジャージャーと思いっきりひねって遊び続けます。日本の水は無料じゃないのよ。。。

Tuesday, May 27, 2008

とうとうはまった電車好き

Stephanと一緒に先週電車に乗って出かけました。それ以来彼の電車好きに拍車がかかり、電車の絵や踏切(もちろん電車は通っていません)を見るたびに指をさして「電車、電車」と騒ぎます。去年も電車には何度か乗ったことはあったのですが、その時は電車に興味は無かった様子で、反応は全くありませんでした。それが最近では去年のクリスマスに買った機関車トーマスには見向きもせずに、自分が実際に乗った1500円の阪急電車の電車セットで必死に遊んでいます。オモチャで楽しく遊んでいるだけならば別にいいのですが、実際に踏切で電車を見た後はそこから一歩でも離れると大泣きします。実家の辺りは10分間に2本の電車が通るのですが、いったん電車を見るために踏み切りで立ち止まると、最低20分はそこから動けません(電車4本分)。普段は一分たりともおとなしくしていることのない彼が、次の電車が来るまでの間、おとなしくベビーカーに座ってひたすら遮断機を睨みつけている様子は、ある意味可愛いのですが。この時ばかりは、家の目の前に電車が通っていればいいのになぁと思いました。

(写真1)私が紙に書いた線路もお気に入りの様子。ただ、線路どおりに電車が走らないので(そりゃそうだ)、しょっちゅう泣いて怒ります。

(写真2&3)最寄の駅で買った阪急電車に加えて、じいちゃんが今日は南海電車に乗る機会があったので、お土産に南海電車も買ってきてくれました(サプライズです)。Stephanは新しい電車を見た途端、手に持っている阪急電車を投げ捨てた!

Saturday, May 24, 2008

わらび採り

ご無沙汰しています。日本の風邪菌にめっぽう弱いStephanと私は夏風邪をひいてしまいました。まだ2人とも鼻水ズルズルしています。夏風邪はしつこいと言いますが、病院に走るほどでもなく、こればっかりは時間と睡眠が解決してくれるでしょう。

ということで先日の話ですが、母の友人Kさんの案内でわらび採りに行ってきました。小さい時はよく山道を歩きながらわらびを採ったものですが、最近はこの辺でわらびなんて採れません。Kさんの旦那さんのご実家がある兵庫県亀岡の辺りまで行ってきました(ここから車で約2時間半)。家の裏山にわらびがわんさか生えていました。さっそくわらびを御浸しと山菜御飯にして食べました。道中Kさんのお勧め卵かけご飯(350円で産みたて卵食べ放題)を食べ、出石手打ち皿そばを食べ、コウノトリの郷公園に寄って帰ってきました。

(写真1&2)わらびを丘の上で採ってる間、Stephanは庭で遊ばせてもらっていました。丘の上から庭で遊んでいるStephanの様子が見えるほどすぐ家の裏にわらびが一杯生えています。足元に写っている緑は全てわらび。

(写真3)採ってきたわらびです。20分ほど採っただけなのですが、家族みんなで食べるには充分なほどでした。

(写真4)卵かけご飯。お醤油も数種類あって、刻み葱と海苔のトッピングで頂きます。テーブルの上には産みたて卵がどっさり。しかーし、Stephanは生卵とゆで卵の違いなど分らないので、卵をいつものように割りたいと手を伸ばします。仕方が無いので、Stephan用にゆで卵を注文しました。やれやれ。

(写真5)コウノトリって見たことありますか?近くにコウノトリ公園があるというので連れて行ってもらいました。ちょうど今神戸でやっている環境サミットG8の人達が植林へやってくるというので、なかなか厳重な警備の警察や新聞記者の人達が一杯いました。その割りに、帰りのドライブインで再びサミットの人達と偶然一緒になったのですが、外人達はドライブインの中や外を自由にうろついていました(もう警備の必要は?)。

(写真6&7)出石は手打ち蕎麦で有名で、皿そばを食べてきました。一人前5皿で、最初はそのままざる蕎麦として食べて、二皿目からはとろろと卵を入れて食べます。でもやっぱり、一皿を5皿に分けて食べる意味は不明でした。ちなみにStephanは蕎麦アレルギーではなかったので(前日の日に蕎麦を1本食べさせてテスト済み)、蕎麦茶をガブガブと飲み干し、蕎麦饅頭をもりもりと食べていました。

Tuesday, May 20, 2008

番外編

先日の緑地公園の帰りに日本滞在の際のお決まりのユニクロへ寄ってきました。母と私が試着室でうろうろしている間、じぃちゃんと弟がStephanの面倒を見てくれた訳ですが、彼らはその間何をやっていたかというと、こんなことをやっていました(写真を撮ったのは弟なので、このことは私が家に帰って写真を見てから知りました)。


ユニクロの鏡にキスをしていました(汚い。。。)。そして、その鏡によだれをつけてもっと汚くして、ごめんなさい。

Monday, May 19, 2008

大泉緑地


初めは万博公園へ行く予定が、弟が自転車レースを観に行きたいというのに家族全員で付き合わされて、なんと堺(大阪南部。実家は大阪北部)まで行ってきました。弟は自転車レースを観に行き、私達は近くの大泉緑地へ行ってきました。それまでその存在さえ知る由の無い公園でしたが、びっくりするほど大きくて、とっても素敵な公園でした。私達は緑地公園のほんの一部でしか遊ばなかったのですが、こんな場所が近所にあれば毎日遊びにくるのになぁと思いました。公園の遊具は大きな子供達が大興奮するような過激な物が多かったのですが、Stephanはそれを自分もやりたくてどうしようもありません。どう考えても不可能なのに、どんどん奥へ入っていきます。仕方がないので、じいちゃんと私と2人がかりで彼の後をついて行きました。本人はみんなと同じように出来たとご満悦。一度出来れば、また出来ると思ってしまう恐ろしい子供の短絡的思考。。。またもう一度行こうとするので、それを無理やり連れ戻すと地面に転がって大泣きです。仕方が無いので、手を洗わせてお菓子を食べさせて気をまぎらわせて成功かと思いきや、おやつを食べるや否や、再び水飲み場の所へ一直線。結局全身ずぶぬれになって帰るまで水道で遊び続けていました。やれやれ。

Saturday, May 17, 2008

ばぁちゃん大奮闘


畑で採れた豆を親戚に配って回った帰りに公園へ寄っていきました。私は親戚の叔父と話しこんでいる間、ばぁちゃんはひたすらStephanの後を追っかけ、写真を撮り、面倒を見ていてくれました。ということで、今日の写真はばぁちゃんが撮影したものです。しかし公園へ寄る予定は無く、あわてて家を出たので日焼け止めも塗らず、帽子もかぶらず、サンサンと照らす太陽の下で1時間も座っていた私は太陽にあたりすぎてフラフラです。Stephanも私もカナダではまったく太陽にあたる生活をしていないもので(カナダは秋から春まで、ずーっと曇りや雨の気候なのです)、ちょっぴり太陽にあたるだけで疲れるよ~。カナダでもぐうたらで日焼け止めなど塗ったことのない私。日本で今流行?の「肝斑(カンパン)=女性ホルモンの関係でできるシミ。左右対称に出来るのが特徴。薬を飲むと治るらしい。」というものがあると雑誌で読んで、フムフムと自分の顔をまじまじと鏡で眺めてみると、頬骨の上に左右対称のシミが一杯。もしや、私もカンパンか?それとも、今までのぐうたらが祟ってシミが大量発生したか?どっちにしても、もう遅いよな。日本で街を歩いていても、帽子もかぶらず、日傘もささずに歩いているのは私だけ。ある意味カルチャーショックかも。日本人女性は本当に美容に気を使っていつまでも綺麗だわ。

Thursday, May 15, 2008

再びカエル&初沢蟹


母方の祖父母のお墓参りに奈良まで行ってきました。そのお墓の隣に長岳寺というお寺があって、そこでStephanをちょっと遊ばせてあげようと行ってみたものの、急な坂あり、崖あり、池あり、急な石階段ありと、かなり大変なことになりました。走り回るStephanを追っかけるこっちは冷や冷やものなのですが、本人はそんなことは知ったこっちゃありません。お寺を去る頃には、みんなヘトヘトに疲れていました。
ちょっと後悔気味のお寺参りだったのですが、Stephanはまたまた小さなカエルを見つけて、カエルがヘロヘロになるまで触りまくり、それを見かねたばぁちゃんがカエルを避難させました。可愛がるというよりは、完全に虐待です。それから池から流れる階段横の小さな溝(写真4)になんと沢蟹がいました。岩陰に隠れていた2匹のうちの1匹がノコノコと出てきたので、ばぁちゃんが捕まえてくれました。Stephanはカエル同様に沢蟹を追い掛け回し、最初は凄い勢いで逃げ回っていた沢蟹も、最後には手のひらに乗せられても逃げなくなったところで、ばぁちゃんが再び溝の中へ放していました。そういえば子供の頃に川へ沢蟹を取りに行って、それを家で天麩羅にして食べてました(かなり惨いです)。もう久しく沢蟹なんか見ていなかったので、見つけた時はかなり感動でした。

Tuesday, May 13, 2008

秘密基地

祖母の元へ大きなダンボールで荷物が届いたので、早速そのダンボールをもらってきました。もちろんStephanの秘密基地用です。一日に何回もダンボールの中に入ったり、出たり、入ったり、出たり。オモチャやボールを運んで中を快適にした次は、クレヨンでデコレーションです。
さてあいかわらず言葉の遅いStephanですが、ここ3週間ぐらいでちょこちょこと喋る単語が増えてきました。そうなると、いつの間にこんなことを覚えたんだぁ~と思う言葉が多々あります。例えばStephanは物を押したりして体力を使う時に「よいしょ、よいしょ」と言います。私はそんなことを普段言ってる覚えはないのですが、よくよく考えてみるとStephanと一緒に階段を登ってる時によく言ってたかも。。。
言葉もさながら、最近はすっかり大人のコピーマシーンであることに拍車がかかってきたStephan。私がくしゃみをすれば、「アークシュン」とすぐ真似をするし、今日はいきなり調味料の入っている引き出しを開けて(カナダの台所は立ち入り禁止ですが、実家の台所は出入り自由)、塩を取り出したと思ったらキャップを開けて、フライパンの上に振りかけていました。いつの間にそんなことを覚えたんだ?何も考えていないようでしっかり見ていて、それをいきなり真似されるのでびっくり。下手なことがおちおち出来なくなってきた今日この頃です。
(写真)さすが夏は暑い日本。今まで夏用にタンクトップの下着がずっとあればいいのになぁと思っていたら、一杯売ってました(笑)。下着一枚でおっさんのようなStephanです。

Sunday, May 11, 2008

初タンポポ&アマガエル


豆を収穫しに行くというので、Stephanと一緒にまたまた畑へついていきました。前日に雨が降ったので、土は結構湿っていて、でもそんなのStephanにとっては知ったこっちゃありません。土の上に大の字に寝転がったり、横になったり。犬よりたちが悪いです。もう全身泥だらけです。そんなこんなで遊んでいたら、じぃちゃんがアマガエルを見つけてくれました。Stephanは蛙を見たことがありません。っていうか、カナダじゃ普段からあんまり見かけません。初めは恐々で触れませんでしたが、最後は自分でつまんでいました。見てるこっちは、いつ彼が蛙を握りつぶすか心配で心配で仕方ありませんでした。
その後、じぃちゃんにタンポポを取ってもらって、フーフーと吹く見本を見せてもらうと、今度は自分で真剣にフーフーと吹いていました。でも、なかなか飛ばないので、最後にはタンポポを振り回していましたが。結局畑に生えている全てのタンポポの綿帽子を飛ばしてしまいました。
その次はダンゴムシを見つけて、子供のダンゴムシが丸まらないのに無理やり丸めていじめていました(っていうか、潰していたかも。きっとご臨終)。帰り道にもダンゴムシが歩道にいるのを目ざとく見つけて、またグリグリ丸めていました。本当に子供は残酷です。という私も子供の頃はミミズを切れば増えると信じていたので、スコップで切って遊んでいたり、アリを水攻めにしたり、ミノムシの皮を剥いだりしてました。ごめんなさい~。



Saturday, May 10, 2008

COSTCO、そして災難は続く

今日はカナダからメンバーカードを持って帰ってきたので、COSTCOへ買出しへ行ってきました。日本ブランド限定でFeddyのお土産、一人用ドリップコーヒー、抹茶、StephanのDVDなどを買ってきました。その帰りに伊丹空港の周りで中国の首席が帰国するために通行止めに合い、30分ほど車を止められてしまいました。あいかわらず何をやっても上手くいきません。なにもその絶妙なタイミングで伊丹空港付近を通らなくてもいいのにぃ。

昨日もカナダ大使館へ急ぎの書類を送る前に、指定の口座に手数料を振り込もうとしたのですが、なんせ銀行振り込みというものを今までしたことがありませでした。勝手にコンビニで振込みができると信じきっていた私は、のんびりとStephanを歩かせたり、他のお店に寄り道したりした後に、コンビニへ行ってみると銀行振り込みはできないと言われました。その時点ですでに3時半。母に銀行は3時に閉まるのよと言われて、どうしようもありません。金曜日で週末をはさむのでどうしてもその日中に振り込みをして書類を郵送したかったのに。。。その夜、弟がATMで振込みできるんちゃうか~と言いました。そうなの?でも、銀行が閉まっているので4時まで開いてる郵便局に行って聞いてみたら、相手先の銀行の業務時間内(3時まで)しか振込み受付はしませんと言われてたので月曜日まで諦めて待つことにしたのですが、一体日本の銀行振り込み事情とはどうなっているのでしょうか?カナダの銀行はだいたい4時頃までやっていて、場所によってはもっと遅くまでやっているので、すっかりその感覚でいたのと、ふらふらと寄り道をしてたった30分の差で月曜日まで振込みができなくなった自分の運の悪さを呪いました。本当に神社で御祓いでもしてもらおうかしら。

Thursday, May 8, 2008

さらに追い討ちをかけるように

さらに追い討ちをかけるように試練はまだまだ続きます。今回はStephanの飛行機チケット。カナダの旅行会社の話では、日本へ行ってから変更とStephanの追加料金を払ってくださいとのことでしたが、日本の航空会社に電話をしてみると、Stephanの分はチケットを取り直さなければいけないですと言われてしまいました。もう仕方がないので、Stephanのチケットを新しく買ったのですが、私のチケットよりも高くなってしまいました。噂ではハイシーズンの時は、大人の格安チケットよりも子供料金の方が高くなると聞いたことがあったのですが、まさにその通り。かなりのダメージですが、気を取り直して日本滞在を満喫したいと思います。前回は滞在が長かったためか、最初のほうはだらだらと過ごしていて、帰る頃になってあれもこれもやりたい(もっぱら食べたい)と焦ったので、今回は早め早めにこなしていこうと思います。今回は6月22日にカナダへ帰国します。よろしく。

(写真1)日本満喫の始まりはまずケーキから。
(写真2)Stephanはどうも前の滞在のことを覚えている様子。勝手知ったる親の実家です。

Wednesday, May 7, 2008

やはり。。。

やはり最後まで珍道中から逃れることはできませんでした。まず飛行機は予定通りの12時55分に出発する予定でチェックインを済ませると、飛行機は完売の満席でStephanの座席はもらえませんでした(チェックインカウンターの人は、座席を通路側にするだけで精一杯ですと言われ、後ろの方の真ん中列の通路側の席になりました)。でも、日本帰国まで無事こぎつけたので、そんなことで文句は言ってられません。そして予定通り飛行機に乗り込み、Stephanはやはり膝の上でじっとしているのは窮屈でおやつにもお菓子にも見向きもせずにぐずぐず言ってると、飛行機は最初に少し動いたきり、ぱったりと動かなくなってしまいました。アナウンスで左エンジンに問題があるので数分出発が遅れますとのこと。結局飛行機に乗ってから1時間後に、飛行機はゲートに戻って修理に出しますとのアナウンスが流れました。飛行機から降ろされて、次の出発予定は5時になりました。Stephanはこの時点でも充分前夜の睡眠不足と体調不良(ま、見た目は元気一杯走り回っていましたが、機嫌はいまいち)と、お昼寝がないのとで、よくぐずりました。
さて5時の時点で、まだ代わりのフライトアテンダントが到着せずに再び数分の出発遅れ。その上、エンターテイメントシステム故障でさらに数分の遅れ、なんとか45分後に飛行機は飛び始めました。しかし、エンターテイメントシステムは最後まで修理が出来ずに、Stephanの機嫌をテレビに頼っていた私としては、初めはかなりの苦戦でした。しかたがないので、ポータブルDVDを出発早々につけて、最後は電源が到着までに切れないことを祈りつつの旅となりました(DVDの電源を入れて欲しい時にすぐ入れないと、怒り泣き叫びます。もうすぐ2歳児、最悪の意思表示です)。結局到着1時間前にDVDの電源は切れて、30分ほど泣きぐずったくせに到着10分前に再び眠りにつき(もっと早く寝てよ~。と言っても、途中4時間ほど寝てくれたんだけどね。膝の上だからね、私はかなり辛かったです。)、寝てるStephanをベビーカーに乗せての日本入国になりました。

あ、そうそう、それに輪をかけて飛行機から降ろされて5時の飛行機に乗る直前でStephanは下痢をしました。トイレで汚れた服を着替えさせて、後は飛行機の上で下痢をしないことを祈るのみ。結局彼は、飛行機の上でも何も食べたがらず、下痢はしませんでした(そのかわりお菓子で機嫌を取れなかったけど)。実家についてからすぐまた下痢をしましたが、今は落ち着いています。

なんだかとことん呪われた帰国となりましたが、ま、見方を変えれば、飛行機が飛ぶ前にエンジントラブルが発覚したのは良かっただろうし、飛行機から降ろされた時にStephanが下痢になったのも、タイミング的には良かったのかと思われます。と考えないとやってられないよぉ~。

今朝Stephanは4時起きでした。ま、上出来です。今回も時差ぼけはそれほどなさそうです。大阪は暑くて28度です~。


Monday, May 5, 2008

Crazy

(追記)下Blogの追記です。今朝は出発日の火曜日です。Stephanは夜中2時間ほど起きて、元気に動き回り、今朝は7時に起きて一人でとことこベットから滑り降り、「おいし~、おいし~(どっちかというとおいすぃ~に聞こえるけど)」と言いながらチーズを食べて家中をうろうろしています。すっかり平常どおりの彼に戻っています。熱もないし、一体あれはなんだったのか??とにかく、予定通り日本へ出発します。終わりよければ全て良し?いえいえ、まだ日本の実家に無事たどり着くまでは安心できません。とにかく、行ってきま~す。

Stephanが昼の12時まで起きてきませんでした。朝から目を覚ましては水を飲んでまたふら~と眠りにつく繰り返して、12時に起きてきたのも私が部屋にいないのでベットから降りようとしている所を私が見つけたからでした。ベットから降りても床でペタリと横になったまま動きません。以前にも2回ほど昼まで寝ていたことはあったのですが、しばらくすると動き出していました。が、今回は横になったまんまか、ソファーに崩れるように座っているだけです。どうみてもいつもの元気一杯で走り回るStephanとは程遠い感じ。ただ、水分も沢山取るし、食欲もそれなりにあります。鼻水や咳もしていないし、ただ異常に元気がなく、ぐったりしているだけです。しかし、車の引渡しのためのアポイントをキャンセルすることはできず、あわてて義母に電話をしてベビーシッターに来てもらいました。とりあえず、車の引渡しを済ませてから病院へ走っていくことにしました。お医者さんいわく、特に異常は無く、微熱が少しだけあるだけなので、風邪のひき始めかもしれませんとのこと。とりあえず様子を見て、旅行へ行くかどうかは明日決めたらいいとおっしゃいました。明日の朝になってこの程度の微熱ならば、旅行はそのまま出発すればよいでしょうとのこと。Stephanも夜になると歩いたり、おしゃべりしたり、わけの分からない歌を歌ったり、おもちゃを触ったりするようになりました。昼間のぐったりした感じに比べれば、少し元気が出てきた様子。ちょっとだけ安心しています。とはいえ、今日は銀行へ行って日本円を引き出したり、最後の買い物へ行こうと思っていた予定がすべて狂ってしまって、結局車のディーラーと病院とで一日が終わってしまいました。その上、Stephanの様子もまだ気になります。やはり本調子ではないので、夜も普段はなかなかごろごろして寝付かない彼がすぐに寝入ってしまいました。明日の朝には多少元気になってくれているとよいのですが。
今回は最後の最後までドタバタ劇から逃れることはできませんでした。もう私はくったくたです。。。早く日本に帰ってのんびりしたいよ~。

(写真)前の車ですが、昨日からエンジンの調子が悪くて、ブルブルとエンジンが震えているのが運転していて分かります。とにかく車のディーラーまで無事に途中で故障せずにたどり着いてくれるように祈りながら運転していました。なんとか無事に到着しましたが、もう綱渡りな人生は嫌ぁぁぁ~。

Sunday, May 4, 2008

Half Moon

まず始めに。。。お見苦しくて申し訳ございません。

いつものように土曜日は義母が半日ベビーシッターにやってきます。今日は、私と旦那が外出中に水で遊んだらしく、Stephanのシャツを着替えさせてくれました。が、私は普段は必ず服の下に下着のシャツを着せます。でも、そこまではきっと気がつかなかったのでしょう。Tシャツ一枚でいることが珍しい彼は、一人でオムツとズボンをずりずりと半分下ろし、その格好で家中を歩き回っていました。それを見た旦那が大喜び。カメラを持ち出し、嬉々として馬鹿笑いをしながらStephanの写真をパチパチと撮った後、「この写真Blogに載せてな~(なぜか大阪弁翻訳)」と私に言ったのでした。全く男って奴は。

Thursday, May 1, 2008

今度こそ準備万端です

ただいまPRカード(移民証明)の更新中です。本当は5月20日に面接が予定されていたのですが、それが判明する前に日本行きの航空券を取りました。日本行きの航空券を予約する前から移民局に電話をしていろいろやり取りをしていたのですが、昨日話した移民局の人に、この国から出ないほうが良いと言われました。面接が予定されているのを知っているのに日本へ帰ると、移民の権利を剥奪されるかもしれないわよと脅されたのです。今まで話した人達にそんなことを言われたことはなく、PRカード無しでどうやって帰国するかというアドバイスばかり受けてきたので、びっくりしました。日本行きのチケットは格安チケットのため、出発日の変更は出来ず、他人に譲渡することもできません。格安とは言え、無収入の身でみすみすチケットを捨てるのは本当に辛い。でも、その覚悟はしました。実家にも連絡して、最悪の場合チケットを捨てて5月20日以降に帰国することになると連絡をいれておきました。とはいえ、最後まで納得するまで戦わなければ気がすまない性格なので、駄目もとでバンクーバーの移民局まで朝一番で相談に行って来ました。結果は口頭の会話だけなので確実な証明は何もないけれど、私のPRカードを6ヶ月保管してくれること、日本で渡航ビザ申請をした後にカナダに帰国すること、帰国してから移民局に連絡して面接に出席できる旨をファックスで知らせることという話になりました。移民局の窓口相談なので、どこまで実際話が確実か怪しいのですが(分かるでしょ、所詮カナダのお役所です。全くあてになりません。)、とりあえず予定通り帰国することにしました。それから、3週間の滞在日程をもし飛行機の空席があれば、追加で3週間ほど延長することにしました。これは日本に帰ってからの変更になるのでまだ確定ではありませんが、運が良ければ少し日本で予定よりも長くゆっくりできそうです。
それからまたまたこれも綱渡りな計画だったのですが、オーダーしていた車が私名義の車両保険なので、私が署名しないと車が手元に来ないのですが、その車も今日電話があって月曜日の午後に引渡しが出来るそうです。私が火曜日の午前中に出発するので、ぎりぎりセーフでした。
荷造りは全くしていないし、家の中も片付けていないけれど、とりあえずこれで帰国準備は万端です。いろいろあったけれど、終わり良ければ全て良しっていうことで(ま、無事カナダに帰国してPRカード取得まではまだ長い道のりだけど)。でも、今回の教訓を肝に銘じて、危ない橋はこれから渡らないことにします。反省。

(写真)Stephanは怒られるとタイムアウト(同じ場所にしばらくの間反省のために座ること)にさせられます。まだ彼も小さいし、最近始めたばかりで効果はあるのかよく分かりませんが、最近悪いことをしてると分かっていてもわざとやったり、駄目と言っても無視して全く聞く耳もたなかったりするので、そういう場合はタイムアウトにすることにしたのでした。なぜ彼がタイムアウトにさせられているのか、怒られているのかということを頭で理解してくれればいいのですが。いくら怒ってもへらへら笑って全く効果がないんですもん。子供ってそんなものなの?