

最近の便利さには目を見張るばかりでついていけず、すっかりおばさん化している今日この頃です。今回は地元限定で車の運転をしているわけですが、当然両親の車を借りております。今の車は鍵を掛けなくても持っているだけでエンジンがかかるんですよねぇ。画期的で便利なアイディアだとは思うのですが、そこで

結構失敗してしまうのです。先週も母と途中で車の運転を交代することがあって、私は家に帰り、母がそのまま近くのスーパーまで乗っていきました。母は車のエンジンは止められたのですが、帰りに車のエンジンを掛けようとしたら掛からない。私が鍵を持って帰っていたのです。母から電話が掛かってきて、あわてて自転車で鍵を届けにいき

ました。まぁ、これぐらいは平気。
しかし、昨日も同じことをやってしまいました。が、今回はかなりの長距離を。。。また畑まで野菜を採りに行ったのですが、いつも待っている間にStephanを近くの公園へ遊びに連れて行きます。その後、ホームセンターまで種を買いに行くというので一緒についていきました。その帰りにStephanが車で寝てしまったので、私は畑で母と運転を交代して、Stephanが寝ている隙に車で10分ぐらいのユニクロへ遊びに行きました。駐車場に着いてエンジンを止めてトランクを開けようとしたら

開かないのです。鍵が無い!と思うと目の前が真っ暗になりました。なぜなら母の携帯電話の番号も知らないし、もちろん携帯電話など持っていないからです。仕方なく寝ているStephanをバキーに乗せてユニクロのレジの店員さんに事情を話して電話を貸してもらうことに。父の会社の名前は分るので、104で電話番号を調べてもらって、同じ会社で働いている弟に母の携帯電話を教えてもらって、なんとか母と連絡がつきました。タクシーで鍵をとどけてくれるということだったのですが、待て

ども暮らせど母は来ません。痺れを切らしてもう一度だけ電話を借りて電話を掛けると、母は「タクシーが来てくれなくて、今歩いてそっちに向かっているからもうちょっと待っていて」と言います。えぇ~、結構な道のりで、私なら歩こうなんて決して思わない距離です(それに山の上の住宅地とはいえ、タクシーがすぐ来れないってどういうこと?)。30分ほど掛けて母は歩いてユニクロに到着しました。ご苦労様です。はっきり言って、鍵が車に無いのに運転できるシステムってどうですか??私は絶対反対です~。もしエンジンが掛かっている間に鍵が車から離れたら、警告音ぐらい鳴らして欲しい。ま、一番可哀想なのは歩いた母ですが、2人とも2回も大ボケをしてしまいました。この母にこの娘ありです。とほほ。