恐怖の食中毒

ご無沙汰しております。タイトルからもお察しの通り、食中毒になってしまいました。もう帰国まで残すところ１週間、美味しいものを食べるぞーと張り切っていた矢先のことでございました。高校時代と大学時代の友人宅へ二日続けて遊びに行っていた先で、いきなり気分がどんどん悪くなり、嘔吐下痢が５分おきに続くので父親に急遽車で迎えに来てもらって家に帰ってきました。それからすぐ症状がどんどん悪化してとうとう動けないので救急車で近くの病院まで運ばれていきました。
最近大阪では救急車が来ても搬送先がなかなか決まらず、病院へ到着するまでに長い時間を要したり、その間に症状が悪化してお亡くなりになるケースがよく新聞に載っています。私の場合、ありがたいことに救急車を呼んでから２，３分で救急車は到着して、搬送先もすぐ決まり、病院まで５分ぐらいで搬送されて、病院でもすぐにお医者様の処置を受けることができました。その時は本当に死ぬかと思うぐらい辛かったし、病院へ着くまでとても長く感じられました。が、私なんて所詮食中毒（その上、救急車を呼んでから病院まで１０分かかっていません）交通事故や生死にかかわるほどの急病でもないわけで、そういう人達がすぐに病院へ行って処置が受けられない場合があると考えるだけで、本当にいたたまれなくなります。
脱水症状がひどく血液検査もできない状態だったらしいのですが、点滴をして、その後嘔吐止めの薬が入ってしばらくすると、すっかり落ち着いて夜の１１時頃に家に帰ってきました。そんなこんなで今日の夜まで寝て暮らしていました。食中毒は細菌性胃腸炎ということで、２，３日前に食べた物ではないかとお医者さんに言われましたので、私と会ってくれて食事を振舞ってくれた皆様ご心配なく。

でももう二度と食中毒にはなりたくないです。本当に出産の時を思い出したぐらい辛かった。

（写真１＆２）毎回本当に上手におもてなしをしてくれる大学時代の友達です。残念ながらおもてなしをしてくれた本人Ｅちゃんは写真撮影中で写っていません。遅くまでありがとうございました。それから、私が食中毒であわてて帰ったので写真を撮りそびれた高校時代の友達とおもてなしをしてくれたＩさんにも感謝です。

（写真３）私がよれよれと寝ている間にＳｔｅｐｈａｎはどうもお掃除？をしていたらしい。そこを父が激写です。

（写真４＆５＆６）私が救急車で運ばれたので急遽家に帰ってくるように要請された父がヨットをほったらかしにして帰ってきてくれたので、翌日再び片付けに行くということで、Ｓｔｅｐｈａｎも一緒にヨットハーバーまで連れていってもらいました。じいちゃん、ばぁちゃん、結構てこずっていた様子です。翌日母は胃炎＆風邪になりました。（親子共々ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした）
それから、Ｓｔｅｐｈａｎはやっぱり犬にとっても興味がある様子。犬に触らせてもらって喜んでいたらしい。

あちちのシンガポール

無事帰ってきました。かなりのハードスケジュールにもかかわらず、Ｓｔｅｐｈａｎはかなりがんばってくれました。二日間バスで朝から晩までシンガポールを忙しく駆け巡りましたが、ぐずりもせずにいい子にしていました。ツアー参加者のほとんどは、Ｓｔｅｐｈａｎのような小さいお孫さんのいるようなおじちゃんおばちゃんで、Ｓｔｅｐｈａｎはツアーのペット状態になって、みんなに可愛がってもらいました。Ｓｔｅｐｈａｎは若いお姉ちゃん二人組にお菓子をもらったり、遊んでもらってすっかりお気に入りの様子でした。
シンガポールの印象は、小さい国のわりにじっくり見ようと思ったら結構いろんな所があるもんだなぁと思いました。自分の興味のある場所では、もう少しゆっくりしていたかったです。それがやっぱりツアー参加のダウンサイドですね。だから、もし友達がシンガポールに住んでいて、いろいろゆっくりいろんな所に連れて行ってくれたら、楽しそう。
日本のツアー旅行というものに１６年ぶりぐらいに参加して、本当にこんな短期間にあらゆるところを観光して帰ってくるなんて、みんなパワフルで凄い。体力のあるうちに海外旅行に行く！と言ってる意味がなんとなく分った気がしました。私はもうヘロヘロです。

（写真１）湿度８０％の暑さです。これも久しく味わったことのないものでした。暖かい所へ行きたいと言ったけれど、湿度までは計算していませんでした。でも、やっぱり常夏は最高～。

（写真２）ラッフルズホテルで、アフタヌーンティーをいただきました。が、１時間でバイキング形式を食べてくださいっていうのも、きつい。もっとゆっくり堪能したかった。。。

（写真３＆４＆５）セントーサ島という所です。小さいテーマパークみたいな所でしょうか。

いきなり旅行計画

お正月に旅行広告のパンフレットが送られてきました。母はそれを見て、「シンガポール行ったことないなぁ、行きたいなぁ。」と口走ったことが発端になり、明日から３泊４日でシンガポールへ行ってきます。「日本に来たら、暖かいところに家族と旅行したいなぁ、沖縄がいいなぁ。」と、私は言っていたのですが、まだ沖縄は寒いでぇーということになり却下されておりました。結局、父と弟は仕事なので、母とＳｔｅｐｈａｎと私と３人で行くことになりました。どうも、かなり暑い様子なので、暖かいところへ行きたいという私の願いは叶ったわけです。（ただ、ちょっと遠い。。。）
さて、まさかそんなところへ旅行へ行くなんて夢にも考えていなかったので、旅行が決まってから愕然としたのは、Ｓｔｅｐｈａｎと私は夏服を持っていないこと。その上今は冬なので、夏服入手は困難。やはり探しても探しても、冬服しか売っていません。その中で、やっと一件だけ半袖のＴシャツを売っている子供服店を発見、Ｓｔｅｐｈａｎはそこでなんとかサイズの合うＴシャツを３枚購入（ほっ）。そして、私もユニクロのネットショップでＴシャツをなんとか２枚購入しました。（しかし、サイズが大きすぎた。。。）
ということで、明日から行ってきます。

（写真１＆２＆３）新西宮ヨットハーバーの餅つき大会へ行ってきました。あっちへ駆け回り、こっちへ駆け回りのＳｔｅｐｈａｎを３人交代で追い掛け回しながら、食べました。あー、疲れた。

（写真４）欲しかった小型のビデオカメラを買いました。でも、ビデオも回す、写真も撮ると欲張りなことをやっていたら、どっちも中途半端で撮れなかったので、じいちゃんが撮影隊になってくれました。

さらに極めて、大阪文化体験

大阪市内にある天王寺動物園へ行ってきました。その前に、動物園の目の前にある新世界でお昼ご飯を食べようと歩き回り、結局づぼらや（おおきなフグのはりぼてが釣ってある所です）でお昼をいただきました。観光でフグの写真は去年撮りましたが、まさか中で食べるとは思ってもみませんでした。さすが観光地？（新世界＝づぼらや）のようで、お店はとっても混んでいました。Stephanもフグの湯引きを一口だけ食べました。
さて、腹ごしらえもして動物園へ入ってみると、Stephanがバギーに乗ったままだと柵が邪魔で動物があまり見えないことが判明。しかし、彼をバギーから降ろすとまともに園内を回ることは不可能なので、見えない所は二人がかりでバギーを持ち上げました。
動物園から出た後、また新世界へ戻りました。お目当てはたこ焼。少し歩くとたこ焼屋さんが沢山あるので、どーしても食べたくなったのです。お昼を食べた時に沢山あるたこ焼屋の中で一つだけ行列ができているたこ焼屋がありました。とっても気になったので、並んでみました。大きなたこ焼で美味しかったです。でも、なぜ皆並んでいるのかは不明。。。ついつい誰かが並ぶと並びたくなるのか？、それとも本当に有名なのか？謎です。ちなみに、Ｓｔｅｐｈａｎはたこ焼を食べるのも初めてだったのですが、とっても気に入った様子で大きなたこ焼を３つも平らげました。さすが、大阪人。

（写真１）全部フグだったのですが、個人的にはフグのたたきと天麩羅が美味しかったです。

（写真２）フグのはりぼての前です。

（写真３＆４）天王寺動物園です。子供の時によく行った記憶があるんですけど、爬虫類両生類館がすごく綺麗になってた。

（写真５）たこ焼屋の前です。いろんな有名人の写真があります。だから行列ができるのか？？

いただきま～す、ガブリ

日本にやってきて、すっかり美食？の道まっしぐらのStephanです。カナダでは子供用のクッキーなどしか食べさせてもらえなかったのですが（おやつも殆んど食べていませんでした）、こっちに来てからは大人が食べるものを全て一緒に食します。美味しいケーキはさすがに子供にあげるのがもったいないと、Stephanだけ子供のクッキーを食べさせてごまかそうとしたら、クッキー皿には見向きもせずにそっちのケーキをよこせと言います。もちろん、優しいばあちゃんは自分のケーキを食べさせてあげるのです。

（写真）今日のおやつはまたまたミスドのドーナツです（結局４つも食べてしまった）。さて、コーヒを炒れて食べようと箱を開けた途端、Stephanもしっかり手を伸ばしていました。おやつにバナナを２本食べて、ドーナツ１個食べたら、晩御飯はお茶漬けしか食べないだろうな。。。
日本に来てから、１１時のおやつ、３時のおやつと毎日食べていると本当にジーンズが入らないぐらいキツイです。。。まずい。。。（でも、日本にいる間に食べて食べて食べまくります！カナダに帰ったら痩せるかな？）

収穫

私の風邪はあいかわらずなかなか治りません。Stephanの風邪はかなりひどかったにもかかわらず、回復すると早いのは、さすがエネルギーの塊の子供です。それに引きかえ、ひたすら風邪薬を朝から晩まで飲み続けているにもかかわらず、毎日本当に少しずつしか良くならず未だにグズグズいってます。さらに今度は、実家の母に風邪がうつってしまいました（苦笑）。

とはいえ、元気なStephanが一日家にいるのは可哀想なので、母にくっついて野菜とみかんの収穫をしに、畑へ行ってきました。

（写真１）かぶらの葉っぱをむしっています。まだ土から引き抜くということは分らないらしい。。。

（写真２）今度はトンネルの中にまで入り込んで豆の葉をむしろうとしていた。。。母が悲鳴を上げて止めていた。

（写真３）大根、かぶら、菊菜、青梗菜、みかんなどを採ってきました。ごくろうさま。

そして私も。。。

お久しぶりです。Stephanの風邪をもらってダウンしておりました。うつるかもしれないことを予想して、できるだけ予防してるつもりだったのですが、やはり今回も打ち勝つことはできませんでした（毎回例外なくうつされます）。子供の風邪菌恐るべし。
そんなこんなで、Stephanが回復しつつあるにもかかわらず、お正月休み最終日まで家に引きこもっておりました。今でも鼻が詰まっていて、何を食べても味が分りません。せっかく美味しいものを食べても、甘いか塩辛いかしか分らないのは本当にもったいない！

（写真１＆２）少し遅い初詣に中山寺まで行ってきました。Stephanは自分でコンコンと鐘を叩いて、お賽銭も入れました。

（写真３＆４）公園でじいちゃんと一緒に遊んでいます。北千里公園というところへ行ったのですが、犬が沢山いて、犬好きのStephanは大興奮でした。Stephanはいろんな犬に近寄っていくのですが、なかなか犬を触らせてもらえず、最後に会った１３歳の老犬ゴールデンレトリバーに触らせてもらえました。ちゃんと普段Feddyにしているように、「いい子いい子してごらん」と言うと、Stephanはナデナデしてました。 （ゴールデンはとっても賢く座っていて触らせてくれてました。そのつめの垢をFeddyに飲ませたい！）

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。よれよれへろへろのStephan共々今年もよろしくお願いします。

さて、大晦日も元日もあいかわらず高熱でふらふらのStephanです。一日床でぐったりして、ボーっとしているか、うとうとと寝たり起きたりを繰り返しています。午前中は水分も取ってくれるのですが、夜になると熱が３９度まで上がるので水分もほとんど受け付けません。一日３回ステファンの好きなほうじ茶の茶粥だけは少し食べてくれます。とりあえず、脱水症状だけは回避していますが、痙攣予防のため解熱剤をもらえず可哀想に自力で高熱と戦っております。
家族もStephanと一緒に引きこもりです。初詣も無く寝正月を決め込んで、調子はずれな年初めになってしまいましたが、ま、これも子供といる生活の醍醐味？！なのでしょう（苦笑）。